装飾

神戸市には1930年頃までの、いわゆるモダニズムな洋館や住宅が保存されていたり、今も使われていたりします。年2回公開される、灘区の「旧乾邸」の見学へ。建物の設計は渡辺節 氏で、神戸では旧居留地にある商船三井ビルディングも手掛けられた方のようです。

 

建物の平面構成は、住宅としての役割が主のようですが、ゲストをお迎えする事もしっかりと構成されていたように感じました。料理場,配膳室,女中室からの廊下とゲストルームや食堂などの動線を想像したり、もちろんゲスト動線は別でそちらも当時を想像しながら見学をしてみました。

 

この時代のインテリアデザインはステキですし、とても細かい仕事をしています。内容を整理するのに少し時間がかかりそうなので、先ずは玄関ホールの装飾の写真をアップします。店舗デザインの刺激になりました。